小豆島移動

四方指展望台

四方指(777m)と星ヶ城(820m)は小豆島の無線スポットです。毎年8月、6m運用で大勢の方にQSO頂きました。時々、野猿の群れとか鹿を見かけることがあります。40匹ほどのサルの一群に囲まれ、いつ襲われるかと心穏やかでなかった事があります。
日が暮れると、360度の展望は宝石をちりばめたような輝きを放ち、100万ドルの夜景が楽しめる。昼間は、瀬戸内海を行き交う沢山の船と、上空を行き交うジェットを見ることができる。ジェットは5~6機が一度に視界に入ることがある。
1960年ころ、この辺でロケ中の吉永小百合に遭遇したことがある。小豆島は観光地としてはとっくに旬を過ぎており、訪問者は往時に比べ激減している。そのお陰で日がな一日、無線を運用しても人に会うことは少ない。気兼ねなく無線ができるスポットです。上の写真は、5エレ八木を東京に向け車中から交信中。アンテナは下から紐で方向を変えられるようにしてある。

https://www.shodoshima.or.jp/
小豆島の詳細は上のURLにあります。
















手製のQSLカード
 毎年の移動運用QSOには、右の様な手製カードを発行してきました。2000年は手製の6m SSBトランシーバと手製の10Wブースターで運用したのが判ります。これまでのところ、小豆島からGWで交信できないエリアは7と8です。Esが出れば日本全国とのQSOは楽勝です。上左からTRXとブースター、TRX、平和の群像(二十四の瞳)、太陽の丘(星が城の東下、上の図で右側)、オリーブ神殿、四方指から内海湾(岬の分校あたり)を望む、小豆島の玄関・土庄港、オリーブの実。

平和の群像
岬の分校を舞台に大石先生と生徒12人の触れ合いを描いた壺井栄の不朽の名作「二十四の瞳」
ボンネット・バス
島には1台だけ観光用に懐かしいボンネットバスを用意してある
高松行きフェリー
高松へは小豆島の3港から行ける。ダイヤ過密!?待ち時間は短い
高松行き高速艇
高松までの所要時間は30分(フェリーの半分)、しかし費用は倍掛かる。現在は船が小型化!




高松へ疾走! 岡山行き高速艇(現在はカーフェリーだけ) 母子猿
山間部の道端には可愛い母子ザルがたむろしている。近寄らない方が安全
オリーブ
これから秋にかけて実は熟れて緑から紫色に変わって行き最後は真っ黒になる




山頂の八木
四方指山頂の6m用2エレ八木。晩夏の雲には秋の気配が漂い始めている
瀬戸大橋方面
正面奥の方に瀬戸大橋がある。向こうからは小豆島は良く見える
夕陽
太陽光がカメラ内部で多重反射したために太陽が2個になって見える珍しい写真
晦日の大雪
小豆島の初雪。海抜800m近い山頂は積雪になることもある。暖かいイメージの小豆島の姿でもある
岡山行きフェリー
岡山へは土庄港だけからから行ける。ダイヤ過密!?待ち時間は短い
岡山方面
間に見える島は犬島。明治時代に三菱の銅精錬所が建設されたところ
太陽の丘
東京方面への飛びが期待できるスポット。前方は海岸まで落ちている急峻な山肌