単独飛行(ソロ)

2007.11.4 投稿 今朝、友人のアランから単独飛行に成功したとのメールが届いた。写真はドイツ製の2人乗り練習機ASK-13の操縦席に座るアラン。暫く会わないうちに、彼も髪に白い物が目立つようになった。

機体のLa・・から場所は南イングランドのランハムだと思われる。102時間の教習フライトの後、単独飛行を許されたとのことです。先週、イギリスに行っ た時、彼に電話して様子を聞いてみたら「ソロはまだまだ」と言っていたが、胸中に秘かなものがあったと思われる。これからが本当の練習とのこと・・・・・。

同型機に座る厚木の住人。場所は同じ南イングランドだがランハムではない(失念)。上の写真で風防の前部外側に赤い毛糸が張り付けてある。これを機軸に沿わせるように姿勢を制御するのだが(風に正対)、上昇気流が弱いと中々思うように操縦できない。時は夕方で上昇気流が弱く初心者には難しい飛行でした。

Microsoft Flight Simulator X

2007.7.8 投稿 先回MicrosoftのFSを購入したのは2002年なので5年振りに最新バージョンを購入したことになる。今回のバージョンはX(読みはテン、10世代目)で、相変わらずの進化の様子が窺える。まず、画面がよりリアルになった。

高松空港から曳航機で引き上げて貰って屋島経由で小豆島へ!先方の屋島の奥の島が小豆島。その時のコックピットからの視界。上昇中に牽引索が切れて高度が足りない!

小豆島にはギネスブックに世界一狭い海峡として登録されている「土渕海峡」がある、機上からその海峡も「らしく」見える。また寄せては返す波は笑える! ゲーム性は無いと言ってもよいが、実際の機能を満載しており日々発見の連続である。プロのパイロットも遊べるようになっている。しかし、それ故に普通の方 には簡単に使えないかもしれない。がしかしレッスンマニュアルがしっかりとしており、それにしたがって練習すれば間違いなくどなた様も名パイロットになれ るでしょう。

何度か曳航離陸を繰り返して4000ftの高度を獲得できた。大串を通過中のDG-808、左に見えているのが小豆島の三戸半島。ぎりぎり小豆島まで到達できた!あ、まだギアーを格納していない!

Viento at 馬返

2007.7.5 投稿 5月4日、三頭山のハード着陸で胴体を折ってしまったViento(スペイン語で風の意)をグラス2枚で修理し、1年半ぶりの「馬返」へ川上さん(MSFAの世話人)に連れていって貰った。

この日は朝から靄っていて見通しが利かないが、Vientoの背景に薄っすらと瀬戸大橋とそれを潜ろうとしている大型タンカーが見える。

馬返の急斜面に拓かれた農道から手投げ発進する。モーターグライダーの場合は沈み具合を見てモーターをONにするが、純グライダーの場合はそうは行かない適切なジャッジが求められる。農道の下のブッシュが着陸場所。初心者には機速のコントロール、コース取りが難しい!

第3ターンを終えて良い感じでベースレグ!

第4ターンを終えて良い感じでファイナル・アプローチ!

このあと、農道下のブッシュに着陸させる。 頭上を通過中。
フイルム張りの機体なのでリブが透けて見える。この距離だと風切り音が聞こえる。

渋いリフトに堪らずモーターON、ラダーとエルロンが左旋回に切れているのが判る。

四国三郎を眼下に見て!

2007.4.30 投稿 28日は四国高松のラジコングライダークラブMSFAの川上世話人と市原さん、村山さん(午後から合流)とで香川・徳島の県境の徳島側にある「三頭山」へ行って来た。山頂(標高約700m)の西面から吉野川(右が上流)山頂の東面をバックに吉野川を見る。

三頭山は東西面のある張り出した馬の背。季節柄、山菜取りの方が大勢見えていた。蕨はそこらじゅうに生えていた。

東斜面で記念撮影。このような斜面に着陸させる。フラップがない私の機体では難儀だった。5フライト目の着陸で機体を小破させてしまった。

時速70~80Km程度でしょうか、甲高い風切音とともに眼前を疾走する様は爽快であった。午前中はリフトが渋かったが、午後2時ごろは物凄いリフトで暴れまわる機体を操作するのは面白かった。

約1年振りでスロープフライトの醍醐味を満喫できた1日でした。川上さん、市原さん、お世話になりました。また、宜しくお願いします。

木陰で出番を待っているViento。

急峻なスロープの谷底めがけて発進!

45度バンクのハード・ターン!?

恐る恐る、軽いダイブ!

吠えるASK21

2006.7.15 投稿 小豆島の東端、太陽の丘で大串以来、久しぶりにサーマル工房のASK21が吠えた。翼をしならせ甲高い風切り音を発しながら真夏の空を駆け巡った。

このRWYは幅が約20mで東西に60mの長さがある、北側(カメラ側)は障害物がないので相当大きなのも降ろせるでしょう。これと、ほぼ直角(即ち南 北)に同じようなRWYがある。つまり、どんな風向きでも飛ばせるポイントである。ただし、RWY以外に不時着させると探索できない位に崖は切り立ってい る。腕に覚えのある人以外はロスト覚悟で飛ばすようです。 途中、島の中央付近で良さそうなところ(四方指)があったが、着陸は本当にピンポイント、ベテラン以外は無理なのでここでは飛ばさなかった。

写真中央の樹木がない部分でも飛ばせます。去年の夏、グライダーを飛ばし始めたときこの場所で初めてリフトを体験した。 7を除く0~9エリアとQSO(8はEs)、7もEsでガンガン入っていた。

憲法記念日

2006.5.3 投稿 GWの真っ只中、好天に恵まれた憲法記念日、久々の帰省時に自宅から至近のグライダー用フィールドに出かけた。エンジン機時代の仲間の懐かしい顔が3名ほ ど見えた。Kさんのショックコードランチ。なお、イマイチの画像はデジカメの超初期モデル、ソニーのマビカMVC-FD7で撮影したため。この機種を知っ ている人はまず居ないでしょう。バック(北側)は相模川に架かる小田急線の鉄橋

さすがにグランドチャンピオンのOさん、信じられない程の高度を稼いでいた。

綺麗な自作機をお借りして強風の中を暫く遊ばせて貰いました。

南側から北方を望む。ウインチは左側に2機セットしてあった。

対岸には30数年勤めた懐かしい元の職場が健在(?)であった。

西側には、見慣れた大山(海抜1200m)の雄姿が、富士山は大山の陰になってこの位置からは見えない。

第2回 四国バンジー&ハンドランチ大会

2006.4.26 投稿 初めて競技会を見学させてもらいました。競技種目はバンジー(タスクA,C)、ハンドランチ。当日は朝から霧雨模様、天気予報に反して中々天気が回復して こなかった。競技開始時間を少し遅らせて雨が上った10時前にスタート、2時に全ての競技を終了した。タスクCでグライダーの速度、約90km/Hに驚い た!次回は記録員でなく競技者で参加したいものだ!

タイガーモス

2006.4.4 投稿 カナダから送られてきた英国製の往年の名機タイガーモス(1938年製)の写真を水彩画タッチに変えてみました。

この機体は本国イギリスの陸軍飛行場で間近に見たことが、またオーストラリアのケアンズで遊覧飛行に使われて居るのを見た事があります。齢70近いのですが老いて益々盛んと言ったところでしょうか。

小豆島のスロープ

2006.2.13 投稿 今朝は地元のフライヤーの飛行場でASK21を3フライト、私設飛行場で1フライト(サーマルに乗ってグングン上がった)。いつも目の前に見える皇踏山(海抜約400m)の西斜面にお昼から出かけた。

このカモの家族は年中ここに居る。

スロープは結構急で転ぶと起き上がるのに苦労する。近くで見ると結構雑木が多い。リフトは強かった。試しに持っていった小型機は翻弄された。この機体では初めての甲高い風切り音も聞けた。

去年の8月にソウルへ出張した帰りに秋葉原の友人を訪ねた。その折、隣の模型屋でこの機体を衝動買いした。初めてのグライダー色々勉強させて頂きました。感謝!どんぐりの木に見事に命中して中破してしまい、持ち帰り火葬にふしました。

スロープからの遠望。ここへのアクセスは車道から徒歩にて30分弱の山登りです。

大串

2006.1.29 投稿 風向きが「大串」に適した東風の予報を受けて、MSFAのヒコウおじさんから大串行きのお誘いを受けた。風力2~3mの予報ゆえ電動or小型機が推奨だった。初めての大串に期待を膨らませ同行させてもらった。小豆島から高松へ向かうフェリーからのショット

大串岬から小豆島を望む(良く見えているのは、三都半島)

風は結構強く、重いカリプソもグングンと上昇した。どっしりとした「据わり」はさすがに大型重量級の飛びでした。

軽い電動機(サーマル工房ASK21)には強すぎる風でした。急遽、ヒコウおじさんからバラストをお借りして推定800gで飛ばした。もう少し重いほうが 良さそうな感じでした。着陸は目の前の斜面(柵の向こう側)に生い茂っている熊笹。全くストレス無く飛ばせる大串は最高でした。

小豆島を背景に軽快な飛びを示したASK21

本日、参集した皆さん。この他に多数の観覧者。