ANT端子から電力を注入し、アナライザーのRLBを焼損した例。 RLB:リターンロス・ブリッジ メータ・テストでメータ1が左端、メータ2が中央の場合はブリッジ焼損と診て間違いない。メータ1/2共に1〜2割しか振れない時は出力段のICを静電気等で破壊したケースです。半田付けが得意な方は、ご自分で修理できます。
メータテスト(ボタン押下手順:0,0,2)でメータ1/2 のレベルを見て下さい。
1、無負荷(アンテナ端子に何もつながない)時には次が正常 メータ1:右端 メータ2:中央付近
2、ダミーロードを繋ぐとメータ1・2共に中央付近が正常
3、ダミーロードを繋いでもメータ1のレベルが不変の場合は アンテナ端子から基板への線をねじ切ってしまったようです。 ご自分で半田が出来る場合は修理可能です。
4、メータ1が左端でメータ2が中央付近の場合は、ブリッジの抵抗 を焼損しています。焼損原因はワットオーダーの電力を注入した と考えられます。
5、メータ1・2共に左端の場合は出力ICが静電気などで破壊 されています。冬場は発生し易い。
半田付けに自信が無い方は厚木までお送り下さい。 修理費は5,000円+部品代で、往復の送料もご負担願います。 |
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